弱者の戦略その1 ニッチ市場を制覇する

弱者の戦略その1はニッチ市場を制覇することです。 全国で8割のシェアを持つ強者でもある地域では弱かったりします。その地域でシェアナンバーワンになるのも良いでしょう。
また、強者を細分化し弱いところに集中をかけてナンバーワンを目指すのも良いでしょう。 とくかく、小さくてもいいので「これだけはナンバーワンだ」といえるものを手に入れることが弱者の戦略その1です。

例を挙げましょう。文具通販のアスクルの話です。アスクルは業界ナンバーワンでナンバーツーはカウネットです。そしてそれぞれの親会社はプラスとコクヨ。文具業界ではコクヨがナンバーワンでプラスがナンバーツーです。
なぜ、文具通販の分野では逆転が行われたか?
それは、コクヨの組織は大きく販売網の確立が疎かになり、中途半端なビジネスに終わってしまったからです。流通網(小売店)への配慮から直販(通販)が出来なかったのです。もちろん、アスクルが先発事業だったからという理由もありますが、コクヨの大なりの弱みがネックとなり負けたもいえます。当時ニッチであった文具通販事業もアスクルでは年間売り上げ1600億円を超えています。対するカウネットは300億円程度。弱者戦略が成功した事例といえます。

弱者は全てに認められる必要はありません。ニッチで圧倒的な支持を得てダントツで1位になればよいのです。


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